結論|3秒でわかる
- Web制作の副業は本業の会社員との相性が悪く、副業化は断念
- 「土日だけで完結する副業」をする現在の考え方になった
なぜWeb制作の副業なのか
数年前、
本業一本の給料だけでは将来に不安を感じ、
「副業収入を作りたい」
という気持ちが強くなっていた。
振り返れば、今の状況と全く同じだ。
当時、クラウドワークス や ランサーズ では、
ホームページ制作案件の募集も多く、
人気の副業の一つだったと思う。
そこで、
ホームページ制作に必要なコーディングを学ぶため、
Progate や
ドットインストール
を利用して学習を始めた。
Progateとドットインストールは初心者にかなり良かった
どちらも非常に分かりやすく、
完全初心者でも、
ゼロから一段ずつ階段を上がっていくような感覚で学べる内容だった。
「まずはこれをやる」
↓
「次はこれ」
という形で進むため、
迷いにくい。
自分のペースで進められるのも良かった。
速く進めたい人はどんどん先へ進めるし、
ゆっくり理解しながら進めたい人でも続けやすい。
学習サイトのカリキュラムに沿って進めることで、
独学でありがちな
「次に何を勉強すればいいか分からない」
という状態になりにくかった。
仕組みの中で順番に学習していくため、
必要な内容をある程度網羅しながら進めることができたと思う。
自分でゼロから学習計画を作るよりも、
かなり取り組みやすかった印象がある。
また、
学習自体がゲーム感覚に近く、
非常に取り組みやすかった。
一つできるようになるたびに、
ゲームのステージをクリアしていくような感覚があり、
楽しみながら続けることができた。
「昨日できなかったことができるようになる」
という体験が積み重なり、
自分自身が少しずつレベルアップしている感覚もあった。
朝4時起きで毎日2時間の学習
当時は子供もまだ小さく、
仕事から帰宅した後の夜時間では、
まとまった学習時間を取るのは難しかった。
そのため、
朝4時に起き、
出勤前の2時間を学習時間に充てていた。
毎日少しずつではあるが、
継続して積み上げていった。
こうして振り返っていると、
当時のことを思い出す。
毎朝4時に起き、
眠気が残るままパソコンを開く。
外は真っ暗で、
家族もまだ寝ている。
静かな家の中で、
自分の部屋だけ電気をつけ、
窓の外を見ながら学習していた。
周囲は誰も起きていない。
「今、この時間、この辺りで一番頑張っているのは俺だ」
そんなことを自分に言い聞かせながら、
毎日少しずつ続けていた。
今思えば、
あの頃は結果が出るかも分からないまま、
ただ将来を変えたくて動いていた時期だったと思う。
Mana本がかなり良かった
また、
オンライン学習だけでなく、
書籍でも学習を進めた。
特に良かったのが、
「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」
である。
詳しい書評は前回記事で話したとおり(参照記事 副業実験005|メルカリでWeb関連本は売れる?3冊出品してみた結果|本は「使い方」で価格が決まる)
これはかなり“当たり本”だった。
初心者向けながら非常に分かりやすく、
HTMLやCSSだけでなく、
Webデザインの考え方まで体系的に学べた。
Progate や ドットインストール で学習した内容を、
この本で整理しながら理解を深めていった感覚がある。
動画で感覚的に理解し、
本で知識として整理する。
この組み合わせはかなり良かったと思う。
学習してWebサイトの裏側も理解できた
実際に学習してみたことで、
Webサイトの裏側の仕組みについても理解が深まった。
例えば、
パソコンで見る画面、
タブレットで見る画面、
スマホで見る画面は、
それぞれ表示が調整されるよう設計されている、
ということも初めて知った。
当時は、
「同じページなら全部同じ表示」
くらいに考えていたが、
実際には、
画面サイズごとに見やすくなるよう細かく設定されていた。
こうした
“Webサイトの裏事情”
を知れたのは面白かった。
結果として、
直接そのまま仕事には結びつかなかったが、
インターネットやWebの仕組みに対する理解はかなり深まっていった。
実際に案件を見て感じた「やっちまった」感
まずまずの学習の成果を感じられた頃、
実際に案件を取れるのか確認するため、
クラウドワークス などで
ホームページ制作案件も見た。
ただ、
実際に見てみると、
やはり実績がない状態では、
なかなか受注できない。
さらに、
仮に受注できたとしても、
クライアントとのやり取りが
平日昼間に発生するケースも多い。
本業をしながらでは、
その対応はかなり難しいことにも気づいた。
修正依頼、
確認連絡、
打ち合わせなど、
「いつ連絡が来るか分からない仕事」
は、
会社員との相性があまり良くなかった。
これでは相手にも迷惑をかけるし
自分も回せない。
「やっちまった・・・」
受注内容に自分のレベルの距離感が近づいたことからこそ、気づいたことだった。
web作成案件から手を引く
諦めて、辞める判断をした瞬間だった。
本業の営業経験からでも見えた「需要はある」
本業では営業職として、
お客さんの会社へ訪問し、
相談対応を行っている。
その中で、
会社のホームページを見る機会も多かった。
ただ、
実際には、
トップページだけしかない会社や、
かなり昔に作ったまま更新されていないホームページも少なくなかった。
「とりあえず作った」
そのまま何年も放置されている。
そんな会社も意外と多かった印象がある。
学習を進める中で、
そういった企業を見るたびに、
「こういう会社なら、
副業としてホームページ更新やWeb周りのお手伝いができるかもしれない」
と考えることもあった。
実際、
本業を通じて現場を見ることで、
“どこに需要があるのか”
を少しずつ感じ始めていた時期だったと思う。
学生なら活かせるチーム戦略
今振り返ると、
やり方の問題も大きかったと思う。
当時の自分は、
会社員として本業をしながら、
個人で副業化しようとしていた。
しかし、
もし学生時代だったら、
この路線はかなり可能性があった気もしている。
例えば、
友人数人でチームを組み、
- デザイン担当
- コーディング担当
- 営業担当
のように分担する。
そして、
クラウドワークス のような案件サイトで消耗するのではなく、
近所の会社へ直接提案する。
実際、
昔ながらのホームページのまま止まっている会社や、
そもそもホームページがほぼ存在しない会社も多かった。
そうした企業に対して、
「ホームページを丸ごと作ります」
「更新やメンテナンスも対応します」
という形で提案すれば、
ヒットするはず。
特に中小企業では、
“ちゃんとWebが分かる人”
自体が少ない。
学生のように時間の自由度が高い環境なら、
十分可能性はあったと今でも思う。
結局この副業はやめることにした
そんなことを当時は考えていた。
実際、
本業で企業を回る中で、
「ホームページに困っていそうな会社」
も見えていたため、
副業としてWeb制作を手伝う未来も少し想像していた。
ただ、
前述の通り、
この路線には大きな問題があった。
やはり、
本業をしながらでは、
クライアント対応の時間確保が難しい。
平日昼間の連絡、
急な修正依頼、
打ち合わせ対応など、
相手都合で動く必要がある仕事は、
会社員との両立がかなり厳しかった。
本業を圧迫せず、
長く継続できる形を考えた結果、
この路線はやめることにした。
その後、
Web制作やSEO関連の書籍・テキスト類は、
メルカリ で販売した。(参照記事 副業実験005|メルカリでWeb関連本は売れる?3冊出品してみた結果|本は「使い方」で価格が決まる)
遠回りではあったが、
この経験があったからこそ、
現在の
「土日だけで完結する副業」
という考え方に行き着いた。
まとめ
・Web制作副業は断念したが、学習を通して、技術力、需要の体感を感じられた。
・実際にやっからこそ、Webの知識、副業との相性、自分に合う働き方を理解した(やっと理解できた)。
・この経験が、現在の
「土日だけで完結する副業」
という考え方のベースになった。
前回記事はこちら
副業実験011|個別株に手を出した結果|テスラ・NVIDIA・TSMC|+65%のリアル

コメント