3秒でわかる結論
・ジャガイモの葉っぱがテントウムシダマシに食われた。
・葉っぱの除去だけでは被害は止まらなかった。
・マヨネーズスプレーで被害は落ち着き、コンパニオンプランツの大切さを再認識した。
ジャガイモの葉っぱが食われ始めた
6月後半、ジャガイモの葉っぱが虫に食われ始めた。
それまでは大きなトラブルもなく順調に育っていたが、葉っぱに小さな穴が開いているのを発見した。最初は気にならない程度だったが、数日後には食害の跡が増え、葉っぱがかなり食われている状態になっていた。
野菜づくりでは害虫被害も経験の一つだとは言え、
袋栽培を始めてから大きな害虫被害はなかったため、今回が初めての本格的な虫との戦いになった。
【写真】
犯人はテントウムシモドキだった
害虫の名前を調べてみると、テントウムシモドキという虫の可能性が高いことが分かった。
最初は普通のテントウムシかと思ったが、調べてみるとテントウムシモドキはジャガイモやナスなどの葉を食べる害虫として知られているようだ。
葉っぱに穴が開いたり、葉脈を残して食害したりする特徴も、今回の被害状況とよく似ていた。
これまで大きな害虫被害はなかったため少し驚いたが、家庭菜園ではよく見られる害虫らしい。
【写真】
最初は葉っぱを除去した
まずは簡単にできる対策から試してみた。
ネットで検索すると、初期段階であれば食害された葉っぱを取り除いたり、見つけた虫や幼虫を捕殺したりするだけでも被害をかなり抑えられると紹介されていた。
そこで実際に、食われた葉っぱを除去し、見つけた虫も取り除いてみた。
対策直後は被害が落ち着いたように見えたが、その状態は長く続かなかった。
数日すると再び葉っぱが食われ始め、むしろ前よりも被害が増えているように感じた。
被害が最もひどかった時には、ジャガイモ全体の葉っぱの1割以上が食害を受けていた。
このままでは収穫への影響も心配になってきた。

マヨネーズスプレーを試してみた
対処方法について調べてみると、農薬を使う方法や手で捕殺する方法など、さまざまな対策が紹介されていた。
しかし、家庭菜園で少量を育てているだけなので、今回はできるだけ手軽な方法を試してみることにした。最終的に実行したのは、マヨネーズを水で100倍程度に薄めてスプレーする方法だ。
テントウムシモドキは葉っぱの裏に卵を産み付けるため、スプレーする際は葉の表だけでなく裏側も重点的に散布した。
特に幼虫が付いている葉には、じゃんじゃん吹きかけていった。
この方法は、マヨネーズに含まれる油分で虫を覆い、窒息させるという考え方のようだ。
ただし、検索してみると注意点もあった。
マヨネーズの油分は害虫だけでなく、葉っぱの気孔を塞いでしまう可能性があるという。
気孔が塞がると植物の呼吸や光合成に悪影響を与えるかもしれない。
散布後は半日後に十分な水をかけてマヨネーズを洗い流すようにと書かれていた。
ちょうど翌日、雨が降ってマヨネーズを洗い流してくれた。
結果は良好そうだ
マヨネーズスプレーを散布した翌日から、テントウムシダマシの成虫はほとんど見かけなくなった。
ジャガイモの食害も落ち着き始め、今回の対策には一定の効果があったように感じている。
ただし、テントウムシダマシはジャガイモだけでなく、小玉スイカの葉にも付いているのを確認した。今回の被害は収まったように見えるものの、完全にいなくなったわけではないかもしれない。
ジャガイモはすでに株が大きく育っており、今回程度の被害であれば十分に耐えられると思う。一方で、小玉スイカはまだ成長途中だ。もし被害が広がれば、一気に弱ってしまう可能性もある。
今後もしばらくはスイカも含めて注意深く観察し、被害が広がらないか見守っていきたい。
なんと!コンパニオンプランツの見落とし
今回の害虫被害について振り返ってみると、一つ思い当たることがあった。
今回の袋栽培では、できるだけコンパニオンプランツを取り入れる方針で進めていた。しかし、ジャガイモだけはコンパニオンプランツを用意していなかった。
今思えば、これは完全な見落としだった。
ミニトマトや小玉スイカにはネギやマリーゴールドなどを組み合わせていたが、ジャガイモは単独で植えていた。
さらに調べていると、コンパニオンプランツについても気になってきた。
マリーゴールドは害虫対策や病気予防に効果が期待できると言われている。
一方で、テントウムシダマシに対してどの程度効果があるのかはよく分からなかった。
そんな中、バジルが良いという意見も見かけた。
実際に今回の袋栽培では、ミニトマトの袋にバジルを植えていたが、大きな害虫被害は発生していない。
もちろん偶然かもしれないし、バジルの効果だと断定することはできない。
しかし、今回の害虫被害を経験したことで、これまであまり意識していなかったコンパニオンプランツの効果について改めて考えさせられた。
もしジャガイモの袋にもバジルを植えていたら、結果は違っていたのだろうか。
ミニトマトの袋にはバジルを植えていたが、大きな害虫被害は見られなかった。一方で、コンパニオンプランツを用意していなかったジャガイモにはテントウムシダマシが発生した。
もちろん、これだけでバジルの効果だと結論づけることはできない。しかし、バジルの香りによってテントウムシダマシが寄り付きにくくなった可能性はあるかもしれない。
実際のところは分からないが、今回の経験で新たな疑問が生まれた。来年ジャガイモを栽培するときは、バジルなどのコンパニオンプランツを組み合わせて比較してみたい。
まとめ
袋栽培で初めて本格的な害虫被害を経験した。葉っぱの除去だけでは被害を止められなかったが、マヨネーズスプレーによって被害は落ち着いた。
今回の経験で、害虫対策だけでなくコンパニオンプランツの重要性についても改めて考えさせられた。来年はバジルとの組み合わせも試しながら、さらに袋栽培の実験を続けていきたい。


コメント