菜園ログ006|【緊急防衛戦】じゃがいも品種比較、まさかの早期終了。害虫との戦いで学んだこと

3秒でわかる今回の結論

  • じゃがいも品種比較は、害虫被害により約1か月早く終了した
  • 梅雨明け直後の35℃を超える猛暑で、テントウムシダマシの被害が一気に拡大した
  • ミニトマトへの被害を防ぐため、じゃがいもの地上部を泣く泣く切り落として隔離した
  • 無農薬にこだわってきたが、じゃがいもだけは農薬の使用も考えるようになった
  • コンパニオンプランツ、水管理、配置、初動対応など多くの反省点が見つかった

梅雨明けから数日で状況は一変した

7月9日。我が家のじゃがいも栽培は、予想より約1か月も早く終了することになった。

数日前に梅雨が明け、連日35℃を超える猛暑日が続いた。

葉っぱは以前から多少虫に食われていたものの、自分の中では「あと1か月で収穫」という予定だった。

ここから最後の追い込み。

そう思っていた矢先だった。

梅雨明けとともに虫は一気に元気を取り戻した。

日に日に葉っぱは食べられ、その勢いは毎日加速していく。

ついに葉っぱの99%が虫食い状態となってしまった。

平日は仕事があるため、土日に収穫する予定だった。

それまでは「お酢スプレー」で何とか持ちこたえてしのごうと思ったが、加速したテントウムシダマシの勢いには、歯が立たなかった。もはや成すすべなし。


ジャガイモからミニトマトへ 恐怖・焦り

悲劇はそれだけでは終わらなかった。

すぐ隣に置いていたミニトマトとサンマルツァーノにも虫食いが出始めたのである。

まだ軽症だったため、食べられた葉っぱを取り除いていると、葉の裏に5mmほどの幼虫を10匹近く発見した。

「なんやこれ?」

スマホで調べると、そこに映っていたのは、じゃがいもを壊滅させたテントウムシダマシの幼虫だった。

その瞬間、すべてがつながった。

テントウムシダマシはナス科が大好物らしい。

じゃがいももナス科。

ミニトマトもナス科。

春からじゃがいもで育った虫たちが、そのまま隣のミニトマトへ移動していたのである。

完全に私の配置ミスだった。

虫から見れば、ごちそうが隣同士に並んでいるようなものだった。

ミニトマトまでやられる!

完全なる恐怖と焦り。


主役を守るため、苦渋の決断を下した

我が家の袋栽培の主役は、小玉スイカとミニトマト(サンマルツァーノ)だ。

この2つだけは絶対に守らなければならない。

土日まで待つか。

いや、待てない。

そう判断し、その日のうちにじゃがいもの地上部をすべて切り落とした。

虫ごとビニール袋へ入れて処分。

さらにじゃがいもの袋を庭の片隅へ隔離した。袋栽培だからこそできるメリットだった。

やられる前にやる!

主役を守るための緊急防衛だった。

判断は早かった。これぞ即決。


去年の畑との違いを考えてみた

去年はレンタル畑でじゃがいもを育てていた。

その時も多少虫には食われていたが、普通に収穫できた。

ほぼ放任栽培。

水やりもせず、雨だけ。

植えた芋全部が育たなかったが、それでも収穫はできた。

今年との違いは環境だったのかもしれない。

畑では様々な野菜が育っていて、虫の標的が分散していた。

しかし庭の袋栽培では、ナス科の野菜が狭い場所に集中している。

虫にとっては最高のレストランだったのだろう。

見つけられた瞬間、一気に集中攻撃された。

袋栽培のメリットだけを見ていたが、デメリットもあることを痛感した。


今回の失敗と反省点

今回、一番反省しているのは初動対応だった。

まだ軽症だった段階で、もっと徹底した対策を打つべきだった。

そして、自分の考え方も変わった。

これまでは
「家庭菜園は無農薬」
が理想だった。

しかし今回の経験で、じゃがいもだけは農薬を使うという選択肢も必要なのではないかと思うようになった。

これは実際に被害を受けた人にしか分からない心境かもしれない。

葉っぱが99%なくなる。

その絶望感は想像以上だった。

さらに反省点も多い。

コンパニオンプランツを植えていなかったこと。

水がめ給水法を使わず、水管理のメリハリもなかったこと。

ナス科を近くに配置してしまったこと。

そして初動対応が遅れたこと。

失敗は大きかった。

しかし、その分だけ多くの学びも得られた。

次回は今回の経験を必ず活かしたい。


まとめ

  • じゃがいも品種比較は害虫被害で約1か月早く終了した
  • 梅雨明け後の猛暑でテントウムシダマシが一気に増えた
  • ミニトマトへの被害を防ぐため、じゃがいもの地上部を切除し袋ごと隔離した
  • 庭の袋栽培は虫が集中しやすい環境だった
  • コンパニオンプランツ・配置・水管理・初動対応の重要性を痛感した
  • 無農薬だけにこだわらず、状況に応じた防除も必要かもしれない

次回はいよいよ収穫編。

「出島」と「八百屋で購入した紫のじゃがいも」は、土の中でどれだけ育っていたのか。

その結果を詳しく紹介したい。

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